チロリ環形動物(かんけいどうぶつ)・ゴカイのなかま)

ゴカイのような(からだ)をしていますが、(おお)きな(くち)()けたような姿(すがた)をしています。えさを()べる(とき)(なが)いパイプのような(ふん)()します。。

頭部の姿が、ゴカイとちがうののですぐに分かります。
ゴカイと同じように、岩(いわ)
(した)(どろ)(なか)にすんでいます。
魚釣(さかなつ)りのえさとして重宝(ちょうほう)されます。

    
      チロリ…体の後ろが切れてしまっています。

環節(かんせつ)(かず)が170~200くらいあるそうです。紅色(べにいろ)をしています。
いぼ(あし)に、()()可能(かのう)なえらを()っているそうです。
えさをとるとき、先端(せんたん)から(ふん)(なが)()すので、別名(べつめい)『ベロダシ』とも()ばれます。

※ゴカイの仲間(なかま)は、一般的(いっぱんてき)(からだ)細長(ほそなが)く、たくさんの環節(かんせつ)があります。
頭部(とうぶ)はよく発達(はったつ)し、(しゅ)によって、触手(しょくしゅ)()、えらなどがあります。
環節(かんせつ)両側(りょうがわ)には、『いぼ(あし)』とよばれる(あし)があって、かたい()のたばがついています。
(からだ)をくねらせ、(あし)をオールのように(うご)かして(およ)ぐこともできます。

『チロリ』ってかわいい名前(なまえ)ですね。どうしてこのような名前(なまえ)にしたのでしょうね。
ゴカイの仲間(なかま)にはオス・メスの区別(くべつ)があるのでしょうか。どうやって仲間(なかま)をふやしていくのでしょうね。節の数は種によって決まっているのでしょうか。不思議(ふしぎ)なことがいろいろあって、なんだかわくわくしますね。調(しら)べてみてくださいね。

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